生まれた年

今年もあと2日。


今年、わたしは生まれました。

↑ わかる人にはわかる。笑


去年の今頃は、この、2016年をあと2日残した今日の

自分の姿を、想像もしなかった。


安心するものにしがみつきたくなる自分の性格で

安心するものをとっぱらって

自分の足で立って歩き始めるなんて


そんな怖いこと、できるはずもないし

しようとも思わなかった。


それが、半年後。誕生日を迎えた6月には

自分の思うように生きることを心に固く決めていました。



「できっこない、やったって無駄、夢なんて叶うのは一握りの人」



そんな風なことが、大人になるにつれて「常識」として

心に植えつけられて、いつの間にか信じてしまってる。


「安定した社会人生活を捨てるなんて

誰が考えても、もったいない

あほちゃうか!そんなことできるわけないやん!」


そう思われるかもしれないけど、そんな道を進みはじめた。

それがわたしの2016年でした。


踏み出したら、もう、しょうがない。

やりたいことは、全部やる。

やったほうがいいと思うことは、全部やる。


自分が苦手だったこと

今までは避けて通るようにしてたけど

自分の足で歩いている人生なので

苦手なことも避けちゃあかん、というか、

苦手なことも、やりたい。

そう思えるようになりました。



自分の考え方ががらりと変わりました。



すると、目の前の世界がぱっと明るくなって。

素敵な人、尊敬する人、面白い人、可愛い人、元気な人・・・

いろーんな、たくさんの、大好きな方々に出会うことができました。




今までの自分の世界、どれだけ狭かったんだろう。

どれだけのことが、見えてなかったんだろう。


というか、この世界、いったいどこまで広がってるんやろう、

そう思って、わくわく、未来が楽しくなってきました。




そうすると、少しやけど「自信」が持てるようになりました。

「えっへん」て感じの「自信」ではなく、

自分のすること、自分の判断、とかを、信じられるようになった気がします。





でも、こうしてわたしがこの1年を

最高の1年として過ごせたのは、ある人のおかげなのです。


うじうじとしていたわたしの背中を押してくれた人がいます。


すんごく賢くて、行動力があって、お料理が上手で、

センスもよくて、面白くて、ちゃんと叱ってくれる、そんな人。

言い表せないほどに、尊敬する人。


その人に出会えて、背中を押していただいて、今日のわたしがいます。




そうして踏み出した世界で出会った

たくさんの素敵な方々。新しい出会い。ほんとたくさんありました。


新しい出会いもありましたが

ずーっと支えてくれている人も、たくさん。


わたしが新しい道に進むことを

応援して、気にかけてくれる友達。

素晴らしい営業能力で、coconの広報活動をしてくれていたり(笑)

雑誌掲載を心から喜んでくれた友達。


そして、いつも、支えてくれる、家族。


わたしが和紙に色をつけ始めたのは

天国の祖母の影響です。


気がつけば、仕事道具はほとんど、祖母のもの。

今日のブログの写真は

そんな祖母の大切にしていた、筆。


天国からも、応援してくれている気がして

色をつくるたびに、心があたたかくなるのです。


いろいろな人に、

本当に、言葉では言い表せないほどに、笑顔をもらって

元気をもらって、刺激をもらって、時には叱られて・・・笑

感謝しきれないほどに、ありがたい気持ちでいっぱいです。



みなさまの優しい笑顔に

ものづくりをされる方々の素敵な思いに、素敵な作品に

出会えたことが、わたしの生きるエネルギーになって

「ありがたい」気持ちで毎日を生きることができます。



2016年、生まれたての、未熟者のわたしですが


しょーもないインスタグラムの投稿も

このブログも、「見てますよ、楽しみにしてますよ」、と

言ってくださる方がいらっしゃって・・・

イベントでお声がけくださって、

本当に、本当に、嬉しく、幸せに思っています。

ありがとうございます。




あぁ・・・



なんかありがたい気持ちが溢れてきて止まりません!笑


次お会いしたら、みなさん、ハグしますね!

嫌がらないでくださいね!笑


来年も、わたしらしく

coconらしく、明るく、元気に、

自分のできることを、こつこつと。地道に。

わたしのスピードで走り抜けていきたいと思っています!



こんなわたしですが

来年も、どうぞ、よろしくお願い致します。


2017年が、みなさまにとって

最高にハッピーで笑顔のたえない、キラキラな1年でありますように!!

COCON's Color

春には彩の花が咲き 夏には眩しい緑が輝いて 秋には落ち葉があたたかく 冬は雪の真白が肌をさす 自然の草花や景色の 微妙な色合いは 美しい名前とともに 語り継がれてきました そんな雅で、微妙な 美しい日本の伝統色を 装身具に表現しています

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