自由

ものづくりをして生きていく、と決めて。


毎日

なんでやろ〜、と悩んでは、

思いつくままに行動する。

またあかんかったら、考えて

またやってみる。


そうしてると、

今までの経験や、まわりの人たちのおかげで

乗り越えられることがいっぱいあって

あぁ〜あんな経験しててよかったわぁ、

ご縁に助けられて生きてるんやなぁ〜と。


身の回りに溢れる「有り難いこと」にたくさん気づかされる。


毎日、

自分の心に素直に生きられているような

ごく自然で、「自由」な心もち。


この心もちは、どこからくるのかなぁ。





「自由」っていう言葉って不思議。

誰しもが憧れる言葉であって、

だからこそ

人はたまに、皮肉めいたニュアンスを込めて使うこともある。

「自由でいいよなぁ」と。



人間は

法律とかで最低限、絶対に、何かには縛られている。


大人になると、なおさら。


でも、自分のつくるものについては

誰に遠慮することもなく

思いのままに、「自由」に、表現することができる。


ものづくりをしている方の作品を見るのがほんとに好き。

作品のストーリーを聞くのも、大好き。

それは芸術家でも音楽家でも。

料理人でもそうかも。


その人の「手」から生まれるものは

必ずその人の五感を通って生まれてくるから。


その人の中にずっと流れているルーツや

見たもの、聴いたもの、触れたもの、感じたものが

すーーっとその人の中を通って、その手から生まれる。


「手」から生まれたものは

その人の人生、その人の五感、感性そのもの。

その人となり。

誰にも邪魔されない、

その人の「自由」の産物。



誰にも邪魔されない自分の流れの中で

自分の責任で、自分を生かす。


それって究極の「自由」だと、思うのです。



あぁ、ここ最近の私の心もち!

ものづくりが、

私をそんな心もちにさせてくれてるんだな、と、気づかされた今日このごろ。


ものづくり。

私をものづくりに導いてくださった方に

改めて、感謝しています。

きっと一生、感謝でいっぱいです。


私は今できることを、

自分の覚悟と責任の流れの中で

いつも「自由」に、懸命に、生きようと思います。



COCON's Color

春には彩の花が咲き 夏には眩しい緑が輝いて 秋には落ち葉があたたかく 冬は雪の真白が肌をさす 自然の草花や景色の 微妙な色合いは 美しい名前とともに 語り継がれてきました そんな雅で、微妙な 美しい日本の伝統色を 装身具に表現しています

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